イソフラボンに期待される効果の中で特に注目されているのが、胸への効果です。
胸に関する悩みはいろいろありますよね。
胸のたるみや形、サイズと女性の多くは胸に悩みを抱えているのです。
イソフラボンは胸の悩みにも効果が期待されているのです。
胸のサイズは人によって違いますが、具体的に何が胸のサイズの差に繋がっているのでしょうか。
胸、つまり乳房には乳腺細胞があり、乳腺細胞を保護する為に脂肪細胞が覆っています。
つまり、乳腺細胞の数の違いがそのまま胸のサイズ違いになっているわけです。
次に胸の形、たるみについてですが、乳房を支える支持細胞と肌の伸縮性が大きく関係しています。
肌の伸縮性は年齢と共に減少するため、たるみが発生します。
胸も例外ではなく、肌が伸びきったまま元に戻りにくくなり垂れてしまいます。
他にも、発生率が高く定期健診が呼びかけられ続けている乳がんも、胸の悩みの一つといえるでしょう。
さて、イソフラボンにはこれらの悩みのどれに効果があるのでしょうか。
じつは、ここにあげたものすべてにイソフラボンは効果を示すとして期待されているのです。
胸のサイズに関わっている乳腺細胞は女性ホルモンの働きにより活性化し、増殖・発達します。
また、たるみについても女性ホルモンの欠乏による代謝機能の低下からおこる、ターンオーバー機能の阻害などが原因となります。
つまり、どの悩みも女性ホルモンが関係している事がわかりますね。
イソフラボンは女性ホルモン様作用という、女性ホルモンと同じ働きをするという特徴があります。
イソフラボンがエストロゲン受容体と結びつくことで乳腺細胞の増殖が促されます。
増殖した乳腺細胞を守るため脂肪細胞が発達し、胸のサイズアップに繋がります。
そして、イソフラボンの血中コレステロール上昇を抑制する効果によって代謝が向上し、お肌のターンオーバーが正常に行われるようになり、肌の伸縮性が保たれることによってたるみが改善、美しいバストラインを形成してくれます。
また、乳がん発生リスクも低下すると期待されています。