イソフラボンを摂取して、健康と美容を手に入れたいなら、サプリメントを漫然と摂取するだけではなく、他の側面でもしっかりと身体を労わることが大切です。
例えば、運動不足を解消したり、蓄積されたストレスをケアすること。
そして、何よりも重要なポイントとして挙げられるのが【食事】による栄養摂取のバランスを整えることです。
現在、日本では食の欧米化が進み、栄養価の偏りが顕著になってきています。
肉類の摂取量が増え、逆に野菜や魚の摂取量が減っているのです。
その結果、脂肪類を摂り過ぎてしまっていたり、塩分を過剰摂取している状態が慢性化しているのです。
意識してこれを改善しなくては、どんどん健康状態が損なわれてしまいます。
実際にメタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病に悩まされる人が増えていることからも、そのことを窺い知ることができるでしょう。
だからこそ、イソフラボンのコレステロール値を下げる働きや中性脂肪を抑える働きが注目されているのです。
また、イソフラボンには強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去することができます。
エストロゲン様作用でホルモンバランスを整えることができるのもメリットです。
しかし、だからと言って全てOKという訳ではありません。
他の栄養成分も一緒にバランス良く摂取しないと、なかなか健康も美容も手に入りません。
一緒にしたい成分は他にも多々ありますが、特に注目を集めているのがオメガ3脂肪酸です。
アラキドン酸も一緒に摂取したい成分なので、アラキドン酸サプリメントなどで摂るようにしましょう。
オメガ3脂肪酸は魚に多く含まれる脂肪酸のこと。 体内ではつくられにくい必須脂肪酸で、食事から摂取しないと不足してしまいます。 脂肪というと、なんとなく肥満と結びつくようなイメージがありますが、実は血液をサラサラにする働きがあり、健康に大きく寄与してくれる栄養素です。 身体の殆どの全ての機能をサポートしてくれる為、健やかな身体づくりには欠かせません。 しかし、近年では魚の摂取量が減っており、十分な量を摂れていない人が多いのが問題。 特に不足しがちなオメガ3系をしっかりと補えるように意識しましょう。 しかし、このオメガ3脂肪酸は残念なことに食事から摂取しても体内で酸化しやすいという特徴があります。 つまり、十分な量を摂っている場合でも、体内で機能できていないケースがあるのです。 それを防ぐ為に役立つのが抗酸化作用の強いイソフラボンです。 そんな理由からイソフラボンとオメガ3脂肪酸は互いに相乗効果を発揮して、体のケアに大きな役割を果たしてくれると考えられているのです。 ぜひ、上手に活用してくださいね。